研究テーマについて
研究テーマとしては長期に渡って地道な積み重ねを必要とするデータどり、が一つのターゲットとなる。即ち
1.)防蝕ライニング材料の耐薬品性データーの長期間に渡るデータの測定。特に有機ライニングの特徴であるハロゲン化合物に対する長期に渡るデータの取得、特に弗酸、塩酸、臭酸、次亜塩素酸、等の濃度及び温度に対する耐性データ。各種無機酸:硫酸、リン酸、クロム酸等に対する耐性データの集積
2.)耐摩耗データの集積:耐薬品に並んで試験期間が長く適正なデータ取得が難しいのが耐摩耗性のデータである。耐摩耗ライニング材の開発と並行して摩耗データの取得に務める
以上2項目の時間がかかり地道なデータの蓄積が必要な項目についてジックリと時間をかけデータの取得を進めて行く。
3.)以上の2項目と並行して、新しいライニング材料の開発、ライニング工法の開発を進めて行く。
及びそれに必要なデータの収集、サンプルの取得をインターネットを活用して進めて行く。
インターネットの発達した現在では自宅に居ながら世界の情報収集、及び世界に対するアクセスが可能になっており新しい環境に応じた試験研究、開発研究ができる。
以上の2項目を主体に情報の取得に応じ柔軟にテーマを制定して試験を続けて行く事にします。
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