浮雲徒然日記

今は中国のネット規制が非常に厳しいのですがこのブログはまだシャットダウンされていません。

水耕栽培始めて1カ月以上、水耕栽培にも何とか慣れてきて手あたり次第水につけて栽培して見ています。まだ経験蓄積の時間、何でもやってみます。
まだ複雑な液の濃度管理、病害虫対策等の問題に遭遇していませんので水耕栽培やっているとはまだ言えません。取り組み始めたというところです。

実験器具の一部が入荷しました

浸漬試験用器具の一部が入荷しました。
30mm径 試験管 p-30 リップ付 20本
25mm径 試験管 p-25 リップ付 30本
18mm径 試験管 p-18 リップ付 30本
ステンレス試験管立て 30mm径用 20本立て 1個
コルクボーラー 鋸刃 3本組 1個
コルク栓 8号 10個
コルク栓 10号 10個
アルコール温度計 200℃ 3本 合計26,706円でした。


以上が本日の入荷品です。p-30試験管とp-25試験管管2重にセットで使う事に問題は無さそうです。
即ちp-30試験管にp-25試験管を入れたときリップが丁度口のところで重なりp-25試験管をリップで保持できるので2重試験管として使用出来ます。


2重試験管として使用する理由はアルミのヒートブロックは硫酸や塩酸の強酸に絶えず万が一薬品がリークしたとき装置が解けてしまいますので、試験管を2重にして酸のリークを防止します。


アルコール温度計は試験管に取り付け試験液の温度を直接測ります。


ここまではいいのですが試験液調合の為のビーカー各種、メスシリンダー、を購入する必要があります。それにガラスの攪拌棒、0.01g最小単位の秤、等の購入


一方ドライサーモユニットおよびアルミナブロックは発注済み、172,800円でした。

浸漬試験:試験装置。

試験装置はブロックヒーター ~120℃ 81,600円
     アルミナブロック:Bore size 35mm No of holes :4 Hole depth 47.6 mm
                                                   Dimension 95x76x51  1個 15200円
     試験管 35dx() 30dx200l 24dx200l の3種類を重ね合わせて使う、これは万
               が 一試験管破損時試験液が漏れださないための安全対策である、
               アルミブロックは強酸に絶えず液が漏れだすと危険な為2重の保護対
               策を施す
     コルク栓、ボウラー、ガラス管、水銀温度計 200℃ 1512円 電子秤、
     試験薬品:硫酸、塩酸、苛性ソーダー、リン酸、他
     漏電遮断機:


     等等で約20万円程度で浸漬テストは可能の様である



テーマの選定

当面のテーマとしては
1.耐薬品性データの蓄積
2.耐摩耗性データの取得
3.接着データの取得
4.耐高温塩酸性軟質ゴムの開発
5.焼結セラミックを用いた耐摩耗性ライニング材の開発
6.高物性樹脂を用いた耐摩耗性コーテイングの開発
7.天然硬質ゴムの高温に於ける接着力の改善


以上7項目を当面のテストテーマとする。テスト課題については容易に解決できるもの。解決方法の見つからないもの、いろんな課題が幾らでもでてくるがその時々の状況に応じ適宜追加していく。


材料開発の為の資料のインターネットによる収集、基礎材料の準備、加工機械の準備、テスト試料の作成、テスト機械の準備、試験装置の組み立て、実験器具の取り揃え、試験室の準備等々やることはいくらでもあるがまだ資金手当ての目途が付かない現在当面資金の必要としない物から準備を進めて行く。


焦らず、慌てず、できるものから徐々に準備していくことにしよう。